夏の甲子園、全国高校野球選手権大会。
この組み合わせを決める抽選会の会場や日程、そして参加できるのは一体誰?
また抽選の順番もあったり、地味に選手宣誓をする選手も決められているとか。
いつもテレビで見て一瞬で終わってしまう、夏の甲子園組み合わせ抽選会について
会場や日程、参加者そして抽選の順番や選手宣誓についても詳しく見ていきましょう。
→高校野球2019夏101回大会 組み合わせ決定!試合結果速報も
夏の高校野球組み合わせ抽選会の会場と日程
夏の高校野球、組み合わせ抽選会は例年ですと、大阪フェスティバルホールにて開催です。
大阪フェスティバルホールは夏の高校野球の組み合わせ抽選会で例年使われている会場で
この壇上で抽選の結果が次々と発表されるのですね。
しかし甲子園は兵庫県にあるのに、なぜ毎年大阪で抽選会を?とふと疑問が沸くのですが
恐らく主催の朝日新聞社との関係と、出場選手たちの宿泊施設が大阪で確保しているというのもあるかもしれません
交通のアクセスは、大阪地下鉄肥後橋線の肥後橋駅・京阪中之島線渡辺橋駅から地下で直結されており
新幹線でかけつける出場選手も、新大阪からのアクセスが良い。。。いや、1回乗り換えですね
そもそもフェスティバルホールまではバスで乗り入れるかもしれません。(笑)
→高校野球2019夏101回大会 組み合わせ決定!試合結果速報も
高校野球組み合わせ抽選会の参加者・壇上に上がるのは誰?
さて、夏の高校野球組み合わせ抽選会は誰もがワクワクしながら待ち望んでいますが
実際その抽選会当日に参加しているのは一体誰なのでしょうか。
会場の様子を覗いてみましょう
※第96回大会の放送より
わ!2階席ならぬ3階席まで満席!!圧巻の坊主!!
1階席は出場校のレギュラーメンバーと監督・コーチ、2階・3階席には1・2年生とその保護者といった感じでしょうか
一般公募は確か行われていないはずなので、関係者だけでこれだけの人数ですよ
まぁ広い甲子園に集うメンバー一同ですから、ホール満席もうなづけますね。
そして壇上に上がるのは、各出場校の主将。これからくじを引いて、対戦日と対戦相手が決まっていきます。
抽選の順序と、2校出場する都道府県の扱いはどうなる?
改めて、夏の甲子園組み合わせ抽選会を見てみると
2校出場する都道府県が1回戦で組み合わさらないように、先に抽選がおこなわれます。
1塁側=A、3塁側=Bとして、AB分かれるような配慮がなされるのですね
通常大会は北海道と東京が2校ずつ出場。
さらに1回戦スタートというのですから、くじにもそういった仕込みがされているのでしょう。
96回大会の南北海道代表・東海大四高校。Bから引いてくださいという指示が出されていますね
同様に北北海道の武修館高校もBから引いていました。
こういった感じで、同じ塁側から引くようにして1回戦で同じ県が対戦しないような配慮ですね
しかし2018年は9つ、、収拾つくのかどうかちょっと見守りたいですね。
くじを引く順番にも予備抽選がおこなわれていますので、どういった順番またはルールでおこなわれるのか見ものではあります!
選手宣誓も組み合わせ抽選会で決まる!
余談ですが、夏の甲子園で選手宣誓をする出場校もこの組み合わせ抽選会で決められています。
ひととおりの対戦カードが決まったあと、選手宣誓をする主将の選出がおこなわれますが
全員対象ではなく、立候補制なのです
え、手挙げなくていいの?。。。とも思いますが(笑)それは自主性に任せる形なのでしょう
そして立候補した主将たちが、一通ずつ封筒を引き一斉に開封。
その中で、当たりを引いた主将に選手宣誓の権限が与えられます!
なかなかおもしろい。(笑)
ちなみにこの96回大会で選手宣誓権を勝ち取った、作新学院の主将は
選手宣誓に立候補すると決めたのは、組み合わせ抽選会が始まる前だったそうです。
意外な楽しみもある、夏の高校野球組み合わせ抽選会ですね。
一つひとつくじが引かれるたび、出場選手たちの反応がどよめいている組み合わせ抽選会場
毎年どのような組み合わせになるのか緊張感が走ります。
予想だにしない対戦カードや、対戦日程が決まっていくかもしれませんね
さらに夏の大会は半トーナメント方式で、準々決勝以降の組み合わせも抽選がおこなわれます
これも、連戦を避けるための配慮としてブロック分けされています。
これがまた地味に楽しみでもあります(笑)放送でもきちんと流れているので、要チェックですよ!
ひとまずは1回戦(2回戦)。熱い戦いの組み合わせと日程が決まっていくのが今から楽しみですね。
組み合わせ抽選会の模様はスカイ・Aなどで中継されるようですので、日程が近くなったらチェックしておきましょう。
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