
2021年春のセンバツ、第93回選抜高校野球選手権大会の
組み合わせ抽選が行われ、各地区代表の対戦相手が決まりました。
トーナメントのやぐらが決定していますので
甲子園での試合結果速報とともに、随時追って更新します。
注目校や出身地域の高校はどのチームと対戦するのでしょうか、早速チェック!
Contents
センバツ高校野球2021 1回戦組み合わせ
※試合日は雨天順延で変更になる場合があります。
3月19日(金)大会1日目
第1試合 神戸国際大付(兵庫) 3×-2 北海(北海道) 豊富な投手陣の継投とホームスチールで終盤追い上げ延長戦、関くんのサヨナラタイムリーで勝利!
第2試合 明徳義塾(高知) 0-1 仙台育英(宮城)両校とも守備が堅い!ダイビングキャッチ等ファインプレーの連続でした。
第3試合 健大高崎(群馬) 6-2 下関国際(山口)8回裏にやっとペースを掴んだ健大高崎がそのまま逃げ切る形となりました。
3月20日(土)大会2日目
第1試合 宮崎商(宮崎) 1-7 天理(奈良)天理の達投手完投勝利!7回8回でチャンスを掴み大きく引き離しました。
第2試合 三島南(静岡) 2-6 鳥取城北(鳥取)相手のミスとタイムリーで鳥取城北初勝利!初出場の三島南も甲子園初先制点で盛り上げました。
第3試合 東海大相模(神奈川) 3-1 東海大甲府(山梨)東海大附属対決は相模が勝利。延長11回表で大塚くんと柴田くんのタイムリー勝ち越しで逃げ切りました。
3月21日(日)雨天順延
3月22日(月)大会3日目
第1試合 具志川商(沖縄) 8-3 八戸西(青森)21世紀枠対決は具志川商業に軍配!相手のミスを突きながら足を絡めた攻撃で大量得点。
第2試合 福岡大大濠(福岡) 2-1 大崎(長崎)九州大会同カード対決は福岡大大濠が勝利。バチバチの投手戦で最後は大濠が守り切りました。
第3試合 明豊(大分) 10×-9 東播磨(兵庫) 前年度優勝候補に21世紀枠が食らいつく打撃戦、最後はまさかのバッテリーエラー押し出し…
3月23日(火)大会4日目
第1試合 市和歌山(和歌山) 1-0 県岐阜商(岐阜) 両者全く動かない投手戦、最後は亀井くんのサヨナラタイムリー!
第2試合 智辯学園(奈良) 8-6 大阪桐蔭(大阪) 大阪桐蔭が追い上げるもすぐに引き離す智弁学園、近畿大会決勝カードと同じく智弁学園が勝利。
第3試合 広島新庄(広島) 1×-0 上田西(長野) 延長12回、広島新庄花田くんのタイムリーサヨナラで試合を決めました。
3月24日(水)大会5日目
第1試合 東海大菅生(東京) 4-3 聖カタリナ(愛媛) 東海大菅生今大会1号2号ホームラン!聖カタリナも9回表にギリギリまで迫る白熱した試合でした。
第2試合 柴田(宮城) 4-5 京都国際(京都) 延長10回表、京都国際の中川くんタイムリーで勝ち越し。柴田も1点差まで詰め寄るが力及ばず。
第3試合 常総学院(茨城) 9-5 敦賀気比(福井) 今大会初のタイブレーク、常総学院伊藤くんのタイムリーで4点勝ち越して引き離しそのまま勝利の流れへ。
3月25日(木)大会6日目
第1試合 中京大中京(愛知) 2-0 専大松戸(千葉) 大会第3号はランニングホームラン!中京大中京エース黒柳投手の完封勝利。
センバツ高校野球2021 2回戦組み合わせ
3月25日(木)大会6日目
第2試合 神戸国際大付(兵庫) 5-13 仙台育英(宮城)タイムリー&押し出しで仙台育英大量得点!
第3試合 健大高崎(群馬) 0ー4 天理(奈良) 機動破壊の健大高崎を2安打に封じて天理がベスト8進出!
3月26日(金)大会7日目
第1試合 鳥取城北(鳥取) 0-1 東海大相模(神奈川) ピンチが来ては守りを見せてホームベースを踏ませない東海大相模、ベスト8進出を決めました。
第2試合 具志川商(沖縄) 4ー8 福岡大大濠(福岡) 延長11回、福岡大大濠松尾くんのソロホームランと友納くんのタイムリーで4点勝ち越し、勝利につなげました。
第3試合 明豊(大分) 2ー1 市和歌山(和歌山) 7回表明豊代打の竹下くんタイムリーで勝ち越し成功。先発太田くんも4安打に抑える好投。
3月27日(土)大会8日目
第1試合 智辯学園(奈良) 5ー2 広島新庄(広島) 小畠投手完投勝利!中陳・前川・岡島の打線で智弁学園ペースに持っていく試合でした。
第2試合 東海大菅生(東京) 5×ー4 京都国際(京都) 京都国際優勢と思われた9回裏、東海大菅生の代打多井くんのサヨナラタイムリーで逆転勝利!
第3試合 常総学院(茨城) 5ー15 中京大中京(愛知) 4回に原・加藤のタイムリーで中京大中京が大きく引き離し、2010年以来のベスト8入り。
センバツ高校野球2021 準々決勝
3月28日(日)雨天中止
3月29日(月)大会9日目
第1試合 仙台育英(宮城) 3ー10 天理(奈良) 天理達投手が8回まで抑える!ベスト4一番乗り。
第2試合 東海大相模(神奈川) 8ー0 福岡大大濠(福岡) 門馬くんの2ランホームランを皮切りに東海大相模の快打線!
第3試合 明豊(大分) 6-4 智辯学園(奈良) 幸くんの先頭打者ホームランから試合のペースを掴んだ明豊がベスト4進出。
第4試合 東海大菅生(東京) 0ー6 中京大中京(愛知) 畔柳投手が今大会2度目の完封勝利!打線の援護もあってベスト4へ。
センバツ高校野球2021 準決勝
3月31日(水)大会10日目
第1試合 天理(奈良) 0ー2 東海大相模(神奈川) エース石田投手15奪三振!2試合連続完封勝利。
第2試合 明豊(大分) 5ー4 中京大中京(愛知) 4回表に一挙5点を制して抑えきり、明豊が決勝進出!
センバツ高校野球2021 決勝
4月1日(木)大会11日目
東海大相模(神奈川) 3ー2 明豊(大分) 大接戦の結末はショートが弾いてサヨナラに!10年ぶりに東海大相模の優勝です!
センバツ組み合わせ抽選にはルールがある
各地域から選抜された出場校同士が早い段階で潰しあいにならないように
組み合わせ抽選時にルールが設けられています。
- 同一道府県から2校出場する都道府県は決勝まで対戦しない
- 近畿、九州、関東・東京の同じ地区同士は準々決勝まで対戦しない
- 中国、四国同士は準決勝まで対戦しない
- 北海道、東北、東海、北信越同士は決勝まで対戦しない
このようにまんべんなく組み合わせが配分されての抽選になりますので、毎年予備抽選が長いのですが(笑)
2021年はオンラインで全国を繋いでの抽選会となりました。
同地区対戦カードが見られる勝ち上がりになるかどうかも楽しみの一つ。
過去の同一都道府県同士の決勝は
- 中京商-東邦商
- 東邦商-一宮中
- 京都一商-京都二商
- 日大桜丘-日大三
- 大阪桐蔭-履正社
こういった対戦カードが見られました。
2021年の選抜は大会2日目に東海大附属同士の対戦。
ユニフォームが同じTokaiの縦縞なので、見分けるのが大変…?
2021年は大阪桐蔭対智弁学園、福岡大大濠対大崎といった同地区対決が1回戦から登場。
オンライン組み合わせ抽選会だったので、例年通りの予備抽選ができなかったことが考えられます
観客側からすれば、ビッグカードやレアカードが1回戦から観られるので嬉しい限りですけどね。
2年ぶりに帰ってきた春の甲子園センバツ大会。
今大会は1回戦から接戦が続きセンバツ史上最も延長が多く、決勝戦でもどっちが優勝してもおかしくない試合展開でした。
その分一球の重みであったり、ちょっとしたミスが試合を大きく動かすことも身をもって感じた選手も多いことでしょう。
このセンバツで得た課題を持ち帰り、また夏の甲子園に戻ってこれるように頑張ってくださいね!
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